チーム内で刺激しあいながら、
大きく成長できる環境です。
ネットワーク渡辺では8名前後の単位でひとつのチームを組み、それぞれ巡回監査にあたっています。
ここでは、あるチームのメンバーたちの座談会を通して、当社でキャリアを積む魅力などをご紹介します。
- K.S.2011年入社
巡回監査部 課長マネージャーとしてチームを率いるとともに、その能力が認められて経営会議にも参加。ネットワーク渡辺税理士法人の重要な意思決定にも関わっている。
- Y.S.2015年入社
巡回監査部 主任チームの中心的なプレイヤー。豊富な知識と誠実なコミュニケーションは後輩の手本となっている。一方、難しいお客様にも果敢に挑む胆力もあわせ持つ。
- Y.W.2019年入社
巡回監査部 主任物怖じせず、どんなタイプのお客様とも関係を築くことのできるコミュニケーション力が彼女の大きな武器。負けず嫌いな性格で、チームのムードメーカー。
- S.S.2022年入社
巡回監査部早くから仕事を任され、キャリアアップできる環境があることに惹かれてネットワーク渡辺税理士法人に入社。向学心が強く、成長意欲が旺盛な期待の若手。
本質的に求められることを、しっかりと教育してくれる。
会計事務所というのは、専門性を持った人材が集って個人単位で仕事をするのが一般的ですが、ここではチームを組み、若手をしっかりと育成しながら業務を進めている。それはネットワーク渡辺の大きな特徴だと思うね。
私は入社して10年近く経ちますが、ずっとK.S.課長の下でキャリアを積んできました。巡回監査のイロハから教わり、若い頃は本当に厳しく鍛えていただいた(笑)。でも、そのおかげでここまで成長できたと思っています。
Y.S.君は温和な性格で、お客様がおっしゃることは何でも聞いてしまうタイプだったんだよね。お客様と誠実にコミュニケーションする姿勢はとても良いんだけど、我々が相手にするのは医院の経営者の方々であり、お客様のために信念を持って自分の考えを主張しなければならない。その「芯」をしっかりと持つことをY.S.君には指導してた。
私はネットワーク渡辺に入社するまで、会計士の資格取得のための勉強をしつつ、コンビニで接客業のアルバイトしていたのですが、そこでお客様の要望に何でも応える姿勢が染みついてしまって……でも、それではネットワーク渡辺の巡回監査は務まらないとK.S.課長に気づかされ、意識して自分の行動を変えてきました。
私もK.S.課長とY.S.さんにしっかりと育ててもらいました。Y.S.さんは私の教育担当で、新人の頃はたびたびお客様のもとに同行させていただきましたが、お客様と接する姿勢が本当に素晴らしくて「私にはとても真似できないな」と(笑)。そうした姿に刺激を受けつつ、Y.S.さんがお持ちの知識やノウハウはすべて吸収しようと努めました。
Y.W.さんは学ぶことに熱心で、お客様とも臆せず会話できて本当に頼もしいのですが、ちょっと尖っているところもありますよね(笑)。
そう。Y.W.さんが主任に昇格した時かな、いきなり「あなたを超えてみせます」という挑戦的なメールが私のもとに飛んできて、あれは驚いた(笑)。
すみません、生意気でした(笑)。私は負けず嫌いで、やるからにはもっと上を目指したいと、自分を鼓舞するためにそんなメールを送ってしまいました。でも、それはチーム内で上下関係なく、何でも言い合える雰囲気があるからだと思いますし、そうした若気の至りも許容してもらえるので伸び伸びと働いています。
早くから成長機会が与えられ、人間としても豊かになれる。
後輩のS.S.君は、期待の若手。入社早々に担当クライアントを任されて業務を進めているんですよね。
ええ。入社1年目の冬には担当のお客様を持たせていただきました。私自身も早くから仕事を任されることを望んでいましたし、成長機会には恵まれた場だと感じています。
S.S.君は意欲があって、もともとの能力も高いので、すぐに独り立ちさせたんだよね。せっかく仕事ができる力があるのに、それを実践できる機会が与えられないのはやはり面白くないし、その人ができることより少しレベルの高い仕事にチャレンジさせることで、みんなの成長を促していきたいと思っている。
K.S.課長はもちろん、同じチームの先輩であるY.S.さんにも本当にお世話になっていて、その仕事ぶりを見て社会人として求められる能力全般を学ばせてもらいました。
S.S.君はとても優秀で、下手な指導はできないなと逆にプレッシャーを感じています(笑)。私が心がけたのは、基本をしっかりと身につけてもらうこと。基礎を疎かにして応用編ばかりでスマートに仕事をしようとすると、落とし穴がある。そんな様子が見受けられた時は、基本を補うように指導しています。
あと、Y.S.さんは、人間としての成長につながるような書籍をよく薦めてくださります。そこから新たな知見を得るのが面白くて、次はどんな本を紹介くださるのか、いつも楽しみにしています。
私はいろんな名著を読んで自分を高めていこうと努めていますが、それも実はK.S.課長からの指導なんです。おかげで教養がついてお客様とのコミュニケーションも豊かになりました。そんな体験もあってS.S.君にも名著を読むことを勧めているのですが、彼から「その本はもう読みました」と返されることもあって(笑)、さすがだなと感心しています。
K.S.課長は、配属後にお会いした時から「この方は凄い」と感じていました。初めて巡回監査に同行させていただいた時、その場で課長がお客様に話された内容を一言一句記録して暗記し、次に一人で巡回監査する時、そのまま別のお客様にお話ししたこともあります。
S.S.君を見てると、「新人の頃の私がいかに使えない人間だったか」を思い知らされます(笑)。向学心がとても強くて、うかうかしてるとすぐに追い抜かれてしまうと、私も非常に刺激を受けています。
それぞれの個性が尊重されて、自由に意見が言える風土。
K.S.課長は、メンバーの個性を尊重するマネジメントですよね。そのなかで自分の強みを見つけることができ、チームへの貢献も実感できます。
そう。我々のチームのメンバーはみな、その人ならではの強みがあると思っていて、Y.W.さんも私にはできないことができる。先日、ある医院を経営するお客様のもとに二人でうかがったんだけど、そのお客様は気難しい方で、なかなか懐に入りこめなかったんだよね。でも、Y.W.さんはその方の奥様とすぐ仲良くなり、ご家庭の事情などをどんどん聞き出して、おかげでお客様への理解が深まった。そこから新しいご提案にもつながり、徐々に信頼いただけるようになって良好な関係になっている。これはY.W.さんのコミュニケーション力のおかげで、私ならきっとそこまで奥様と親しくなれなかったと思うね。
人と仲良くなるのは得意なんです(笑)。私が奥様と話している時は、K.S.課長はまったく会話に入ってこなくて、私の好きなように振舞わせてくれました。だから奥様も気を許してくださったのだと思いますし、私なりのスタイルでお客様との関係強化に貢献できたのはうれしく思っています。
私がネットワーク渡辺に入社して感じるのは、思っていた以上に仕事を任せてくれるということ。私のような若手でも自分の考えで業務を進めていくことができますし、こうした環境を用意してくださることにとても感謝しています。
チーム内で自由に意見が言えて、自分の考えを実行に移せるチャンスも多いですね。巡回監査に長く携わっていると、会社が抱える課題も見えてくるんですね。そこに問題意識を覚えて「業務をこう変えたほうがいいのではないか?」とK.S.課長に相談したところ、それはぜひやるべきだと賛同してくださり、社内でプロジェクトが立ち上がって私がリーダーを任されることになりました。
我々が専門的にサポートしている医療法人は、決算時に所定の行政手続きを行う必要があるんだけど、これまでは各自のやり方に委ねられていてミスも多かった。それでY.S.さんから手続きの業務フローを標準化して、誰もがミスのない手続きができるようにすべきだとの提案を受けて、プロジェクトを担ってもらうことにした。
自分発信で会社をより良く変えていくことができるのも当社の魅力だと思いますし、こうしたアクションをどんどん起こしていきたいですね。
このチームから、ネットワーク渡辺をさらにより良く変えていく。
将来的には、私もK.S.課長のようなマネージャーを目指していきたいと思っています。これまで課長から受けてきた恩を、今度は自分がチームを率いることでメンバーに返していきたいですね。
優秀な上司や先輩方、後輩たちに恵まれて、ここで自分らしく働けることが本当に幸せなことだと感じています。ですから、巡回監査のレベルをアップしていくことはもちろん、ネットワーク渡辺をより良い会社にしていくことにももっと貢献したいと思っています。先ほど、Y.S.さんがプロジェクトのリーダーを務められているという話がありましたが、他にも業務改善のプロジェクトが社内で次々と立ち上がっていて、私もリーダーに任命されました。会社の新しい仕組みを作る機会など、そう得られるものではと思いますので、ぜひ思い切りチャレンジしたいですね。
私の目標は、まずはプレイヤーとして会社を引っ張っていけるような存在になること。そして、ネットワーク渡辺に新たに参加されるみなさんの成長をサポートできるような、そんな役割も担えればと思っています。私自身、新人の頃はいろんなミスをして、そのたびに課長や先輩方からいろんな学びを得てきたので、チームのみなさんに教えていただいたことを何か形にして、次代に残していければと思っています。
若いY.W.さんとS.S.君には大いに期待しているし、二人が成長してマネージャーの私など要らなくなるチームにすることが、いまの私の目標かな(笑)。二人にいつも伝えているのは、この狭い税理士業界の中だけで自分のキャリアを考えないでほしい、ということ。大手上場企業のビジネスパーソンと対等に張り合えるぐらいの実力をつけてほしいと思っているし、チームのメンバーの成長のためには私も力を惜しまないつもりだ。ぜひ、みんなでもっと高みを目指していきたいね。